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『特別栽培農産物』に関する情報
 
株式会社流通サービスでは農林水産省が規定する『特別栽培農産物』に該当する農薬を使わず栽培した緑茶を販売しています。
特別栽培農産物とは、農林水産省が定めたガイドラインを満たした農産物のことです。
消費者の方に分かりやすくQ&A形式でご説明いたします。
- ガイドラインの目的は何ですか？
- 農薬を使用しない農産物や、農薬の使用量を節減して栽培された農産物に対する消費者のニーズの高まりから、これらの農産物の購入の際の目安となるよう一定のガイドラインが定められました。
- どのような栽培がなされているのですか？
- 原則は下記のようになります。 『農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学合成された農薬及び肥料の使用を低減することを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させるとともに、農業生産に由来する環境への付加をできる限り低減した栽培方法を採用して清算すること』 簡単に言いますと、やみくもに農薬散布や施肥を行うのではなく、元気な土と元気な作物の自然の力を最大限に活かすことを目的に計画的な土作りや作物の育成を継続していくことです。
- 具体的な特別栽培農産物の基準は何ですか？
- 表示の対象となる農産物は、化学合成農薬及び化学肥料をともに5割以上削減したものです。 また、土作りなどにおける持続性の高い農業生産方式を高い農業施術として重要視しています。
当社の無農薬栽培茶にはこのようなラベルが添付されております。
農薬使用量ゼロ、つまり完全な無農薬栽培茶です。
化学肥料：当社比9割減
当社の施肥についての考え方は、1箇所1箇所の畑ごとに土壌の成分分析をし、必要な成分を補うためのものです。
流通サービスでは、1箇所1箇所の畑ごとに土壌の成分分析を毎年継続して行っています。 土壌の成分はその土地の地質だけでなく、日照時間や高度により違うものなのです。 成分バランスは作物の活力に大きく関わる大事な情報です。元気な作物は自然本来の力があり、農薬や過剰な肥料がなくとも質の高い収穫をもたらしてくれます。
上記の成分分析に基づき、年間の施肥計画を畑ごとに立てます。 肥料は人間でいうサプリメントと同じです。 足りないものを補うのが役割です。 成分バランスを把握することで、適切な肥料を必要最低限な量だけ与えることができるのです。
当社の特別栽培茶は、その栽培過程で農薬散布を行っておりません。 （したがって農薬散布状況などの資料もございません。）
緑茶の樹木を健康に保つことにより、病気や虫害に強い作物が育ちます。 樹自体が健康な作物は農薬を必要としないのです
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